中国人民解放軍が台湾侵攻に向けて動き出していると、多くのマスコミも叫んでいるが、おかしいことなぜ気がつかないのだろうか。ロシアのウクライナ侵攻がまだ終わらず、今後も進行していく中で当然、中国の動向も連動するのだ。いずれロシアは敗北すれば、シベリアの広大な領土は無防備である。ロシアと中国の間の川にはすでに2本の巨大な橋を中国は建築済みである。すなわち、台湾進行を延期し、ロシアの息の根が止まる寸前にシベリアからはるかベラルーシまでを一挙に中国領にする気なのだ。もちろん、西側各国は許さないと言ったとしても、シベリアから攻撃したので報復で進撃した軍事作戦と言われればロシアも西側も反論できまい。アメリカも台湾がまだ攻撃されていなければ、逆に米海軍の行動は制限され、シナ海へは海上軍を派遣できない。一方、中国は中国海軍が海岸を守ると同時に、大量の陸軍を自由にシベリアに送ることができる。そして、ベゼネーレフ前ロシア大統領を傀儡のロシア政権に巻き戻し、モスクワ周辺以外はすべて中国の領土となれば、これまでの一路一帯を現実化することになる。なお、わざわざ、北方領土も北海道もロシア領だと言わせていたのは、今度は中国が北方領土や北海道を占領する根拠としての言質をロシアに言わせたと言うことだ。中国では誰かがそれは中国のものだと言わせて、そのとおり領土とする根拠とするのは常套手段だ。いずれは南シナ海全域、インド北部全域、中東各国というよりイスラム教全域が中国領となろう。たしかに今後は中国自体が高齢化し3億人の高齢中国人について社会問題と西側の専門家たちは考えているが、中国共産党は高齢中国人のことなど一切考えも考慮もしない、コロナ同様にすべて死ぬだけであり、習皇帝に全ての中国人民が服従し、他国民や多民族は消滅するためにハッキリ言って無用な高齢者など関係ないということだ。全ての人口と資金と盗んだ技術と工場を駆使して、この10年で世界征服を達成するだろう。まるで将棋界の大天才のようにまさに絵に描いたように国家が中国に飲み込まれていく。そしてその先には中国の本当の崩壊が起きるのだろう、これは歴史は繰り返すというまさに宿命なのだ。もちろん、西側の人間はだれも崩壊後の中国の姿を見ることはできないだろう。