トップイメージ

野放しの拳銃

餃子の王将の社長射殺事件の容疑者が逮捕された。50代のいいおっさんのようだが、もちろん小倉の工藤会という凶暴な暴力団の幹部である。反社会的な組織は警察により多くが沈黙している状況だが、いまだに拳銃や覚醒剤の蔓延は続いているということだ。200億円を超える資金が餃子の王将から流出しているということで闇に消えた金額よりもどこに消えたのかが気がかりだ。統一教会もそうだが、よくぞこんな巨額の金額を流れもわからずに消えていくということが理解できない。銀行などを仲介しないで札束のやりとりでは可能なのだろう。覚醒剤や拳銃の闇取引も金融機関を通しているとは思えない。こういう闇の世界の帝王がロシアもプーチンである。ロシア国民こそ知らないが、世界中でプーチンの資産、大宮殿、豪華巨大クルーズヨットなど世界有数の贅沢三昧は有名であり、これらを年金暮らしのロシア高齢者が支えているのである。プーチンもまたロシアの闇から吸い取った財産で生きる悪魔であり、ロシアのガスや石油がプーチンの戦争の道具でもあるのだ。メキシコや南米の麻薬もつとに有名で、多くの警察官や市民が巻き添えとなってマフィアに殺害されている。これらはもう一大産業となり国家の経済を成すのであろうから、根絶するのも困難だ。さて、闇組織反社会組織と警察の闘いはどこまで続くのか、フィリピンでは前大統領は麻薬組織に対し、その場で射殺するという荒技で治安を回復させたのだが、これも考え物である。はっきり言って末端をいくら逮捕検挙射殺してもイタチごっこである以上、中心人物を徹底的にマークすることで抑止することが良いであろう。工藤会もヒットマンは駒にすぎず、実行させた命令者は他にいるはずだ。

内山家政婦看護師紹介所

トップへ戻る