トップイメージ

ロシアは強い国ではない。

今更言うのも何だが、ソ連がナチスに勝利したのは日本のお陰である。ドイツ軍に押されて逃げ惑ったスターリンの赤軍はかろうじてアメリからの武器で戦線を維持したいた。その前にはスターリンの粛正でソ連赤軍の将校の3分の2が殺されて、到底戦闘などできる状態ではなかったのだ。ところが、スパイゾルゲのお陰で日本軍はソ連と戦闘しないと分かり、正確な数字はわからないが、おおよそ200万人の極東シベリアの赤軍将兵が西部戦線に移動し、強力なナチス機甲部隊を撃破することができたのだ。日本が愚かにも嘘つきソ連と平和条約を結ぶというお馬鹿さが、結局ヒトラーを倒し、ソ連を復活させたのだ。
それにしても大馬鹿大将がトージョーしたお陰で、びっくりしたのはヒトラーだったろう。強力なアメリカ軍を引きずり出してくれたのは日本のお陰である。本当は当時の日本はヒトラーにしか関心がなかった、ヒトラーが勝利しているから、日本も勝負に出ようと、肝心の日本の元首天皇を無視して、ヒトラーに盲従したことが大失敗したということだ。現代の日本の評論家も誰も言わないが、私の時論は、当時の日本はヒトラーだけをスターのように崇めたので、調子に乗って無理矢理戦争につきすすんだということだ。故に戦争の終わり方を誰もわからなかったのだ。もし日本で誰かが「戦争しろ」と命令していれば、最後はその人物が「戦争や止める」と言うか、本人でなくても周りの誰かが進言したろうが、結局本当に命令した人間がいないので、ずるずると決断が遅れ、ようやく、なんとか判断を仰いで決定したということにして終戦を迎えたわけである。それほど、日本人はヒトラーが好きだった、そしてヒトラーが死ねば、もうどうして良いかわからず、だれもかれもが引きずられて、自分たちでやってしまった以上は収拾もつかなかったからだ。日本の体制を考えることなく、ひたすらヒトラーというどこぞの狂人を愛し信じ踊らされた愚かさ。ところが、プーチンは自ら戦争を命じた、開始前に、全閣僚を尋問し、一人一人テレビの前で戦争を誓わせた以上、プーチンがウクライナ戦争の元凶である。プーチンはさて、この戦争をどうするかだが、プーチンの粛正はこれから始まる。

内山家政婦看護師紹介所

トップへ戻る