エリザベス女王の国葬が昨夜執り行われました。70年のイギリス連邦を君主として統治した女王にふさわしい厳かな葬儀でした。ついこの間までお元気なお姿を拝見したのが、まさに急に旅立たれたという感じです。列席された天皇陛下も本来であれば、即位後の最初の訪問地で生前の女王にお会いできたはずですが、コロナでこういう形でお会いすることは沈痛だってのではないでしょうか。日本では来週、安倍元総理の国葬です。女王と比べればわずか7年の任期で、比較するのは困難ですし、王族の葬儀と、あくまでも一般市民出身者である葬儀では比べようがありません。しかし、いろいろ物議はありますが、日本のトップだったという体面がある以上は国葬は行うべきでしょう。昨日はまた高齢者が集まって安倍氏国葬反対のデモ行進を行ったそうです、かれらは国会が決めずに閣議決定のみで決定したのはおかしいといういい分のようですが、実際かれらは国会が決めたことならなんでも賛成するのでしょうか。結局国会をダシにつかったこじつけであり、なんでも反対の人々でしょう。彼らは日本の行事にはとにかく反対であり、目的は反日以外の何物でも無いことはわかっています。中国の人権侵害や尖閣問題に彼らは黙っています、韓国からの問題解決後に再度の謝罪要求や竹島問題も沈黙、国内でも貧困や非正規の雇用問題も何も言いません、ひたすら反日だけ。そういう人々に怯えた政府は国防も防犯も及び腰です、本来であればスパイ防止法から凶悪犯罪対策、国防問題、経済問題、雇用問題を積極的に強化する必要がありますが、政府の強権濫用だとデモをされるのが怖くて何もできないのが今の政府です。あの安倍元総理もはっきり言って何もできなかったから、いまだに憲法も改正できません。大体国会議決で国葬を決めろという主張したところで、国家議員の3分の2が与党議員であるから決議されるに決まったいるわけで、彼らの主張は誰かに言われたことを言っているだけであることは明白でしょう。結局、それらの短絡的な反日思想が、高齢者がオレオレ詐欺や霊感商法で莫大な被害に遭うことを防げないことになっていることをよく考えることです。女王のご冥福をお祈り申し上げます。