第二次岸田内閣が発足したのは良いが、お盆休みもなくなり霞ヶ関の中央官庁はボヤイいているそうだ。同情しかできないが、折角の夏休みも帰省も、コロナと猛暑の中ではあるが、休むこともできずに出勤させられてはますます国家公務員のなり手も少なくなるだろうし、まして労働環境としては最悪だ。公務員だとしても労働者なのだからきちんと休ませる必要がある。結局は政治のスケジュール特に国葬と統一教会の件で急いだのだろうが、その分しっかり結果を出せるのだろうか、組閣よりも総理自身のリーダーシップだけが問題で、肝心要の憲法論議ができないならば単なる中央官庁への嫌がらせだ。そういうことなら河野デジタル大臣のようにきちんと時間外の就任挨拶の拒否も納得がいく。
さて、実はこちらの事務所も毎日昼時の電話が多すぎる。コロナ期間はまだ落ち着いていたが、またこのごろ毎日のように昼食中を狙って電話がくるのだ。頻繁に昼の電話をしないようにアナウンスしているのがだ、皆様昼を狙ってかけてくる。たしかに昼は休み時間だし、事務所にいると知っているから一番いいのだろうが、受ける側はいい迷惑。いきなり食事中に電話されて、挨拶も無く、見知らぬやつから社長はいるか出てこいという電話だ。そして何のことは無く、必要も関係も無い宣伝というか売り込みで人の怒りも最高潮になる日々を送っている。これらはほとんどが新入社員が練習で電話をするのだが、いきなり他社の社長を電話口に昼時に呼び出すなどその会社の社長はどういう新人教育をしているのだろうか。原因はわかっている、新人の訓練もかねて、一様にどの会社も電話をかけ指すのだが、全て同じ名簿やリストをお昼から順番に電話を掛けているからだ。同じリストを使ってアイウエオ順となれば大抵12時10分頃には「ウ」行に到達し、うちに掛かる具合なのだ。ア行やイ行の名称の事務所がまだ出ればこちらには12:20とか12:30分に掛ることになる。ウチは他社と違い、お昼も社長がいるので確実にこれらの電話の餌食になるのが。毎日新人の相手をするために用のない話を聞くために昼メシも中断して応対しなければならないということになる。怒り爆発だ、普通なら大したことでもないことも、日々毎日昼飯時にわざわざ社長を呼び出してどういう気なのだろうか。だから社名が「ウ」行であるから当然、同じリストの順番だから毎日いろいろな会社から昼に電話が鳴るという事実をよく考えてもらいたい。今後も、昼時に電話があれば徹底的抗戦する、このコラムのクレームはなんでもお聞きするが、昼時の電話は一切容赦しないと思って欲しい。