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次の時代は

時代は変わるが、変わらないものもある。地球的、人類的な危機の中にあって、その解決者が次の時代の天下を取ると明言しているが、ではだれが頂点に立つのか。四千年も前から独裁国家である中国共産党はウィルスのように生き残るかもしれないが、所詮寄生虫だから明日滅びてもおかしくない。日本史が前提であれば、権威をもとに中央集権国家をつくりあげた平安時代だが、結局権威権勢では統率できなかった。そこでやはり実力性で一番強い者が天下をとるということで徳川が時代の頂点となり、武士の時代が続いた。しかし江戸期から実は町人たちによる資本主義が発展してくる。つまり、偉い人から強い人になり、今は金持ちが社会の中心のだ。武士社会は明治になって滅んだのではなく、太平洋戦争の敗戦で武士は滅んだと言われている。しかし、貨幣による資本主義は江戸時代から発展し現在も資本主義の時代であるのはまちがいない。金のことなので、前提段階でもう世界化が可能だったのだ。金があるかないかで他国とも共通の価値観が生まれるからだ。しかし、その資本主義も、資本主義で生きてきた社会も会社も曲がり角にある。金というものは極端に移動しやすく集中しやすいということがわかってきた。皆が平等化するには好都合であるが、一度金が集まり出すと無限に集中し、そしてはじける。そういう経験をなんでも近代社会はしてきたが限界は近いと言うことだ。今起きている様々な問題を解決するのは、資本や資金を持つ者ではなく、おそらく情報を管理するものだろう。実際、アメリカではGAFAという企業がコンピュータ社会を支え、世界を支配している。いずれはそこが世界の問題を解決すると期待しているのだが。今日もアルカイダの指導者がアメリアにより抹殺されたが、以前のビンラディンも同様おそらく携帯電話で特定され、人工衛星の情報で補足されて殺害されたのあろう。情報化社会では情報を支配した者が天下を取るということを如実に表している。

内山家政婦看護師紹介所

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