不思議なアメリカ合衆国とはこのことだろう。連邦最高裁判所で、堕胎は違憲だという50年目の逆転判決がでた、一方で拳銃所持は合憲とのこと。キリスト教で国会である以上、宗教的に生命の尊厳は宗教価値観と一致するのだろうが、傍目からすると、胎児や女性の権利と、銃による殺人防止では、同じ精神で判断すべきと思うのだが。もちろん、銃団体や保守層から多額の寄付で運営している国会である以上、本当は宗教と言うよりやはり商売が裏で動いているというのが実情だ。さて、貧困層では意図しない妊娠に処置はできず、一方貧困による犯罪では銃が野放しになるという現実が今後のアメリカをどう分断するかはわからない。一方的な言いがかりでウクライナに攻め入るプーチンも軍事行動とはいうが、決して戦争とはいわない国際社会に虚偽を行っている。戦争でないのなら、ウクライナにいくら兵器を供与しようとお構いないと思うのが素人考えであるが。そして、日夜、ロシヤは中国の軍用機や軍艦が日本領海を侵入していっても、どこぞの党は憲法改正反対と言って日本国民の平和と安全はおろそかにしている、仮のそういう党に投票するなら殺人鬼を支持すると同じと言うことを全国民は知るべきだろう。