本当にNHKはいい番組を作るので参考になります。第一次世界大戦中に発生したスペイン風邪は、現代のコロナウィルス同様、世界中に蔓延し、5億人が感染、推定4千間人が死亡しました。当時の医療ではワクチンどころか、その病気の元すら判明せず、なすすべもなくバタバタと人が亡くなったそうです。丁度第一次世界大戦の真っ最中で、戦死する者より、病死する者の方が多いということでしょう。しかしながら、そういう経験を経て、人類はスペイン風邪である、インフルエンザに集団免疫を獲得することができ、また多くの医師や研究者がウィルスへの対策を作り出すことができました。コロナのワクチンもまた、その研究の成果から生み出されたということです。さて6月、日本も海外からの入国を緩和し、中国でも上海のロックダウンを解除したということです。順調に人類はコロナについて集団免疫を獲得したというのかよくわかりませんが、ただ、これで終了ではないでしょう。根本的にどういうメカニズムでこのような細菌兵器を開発した中国からの説明がありません。再び中国は細菌兵器をばらまくかもしれませんから、油断はできないのです。中国は南太平洋諸国を飲み込むのでしょうし、第3番目の空母も就役するということになれば、ウクライナ侵略の裏で太平洋地域の支配を確実なものにするでしょう。世界はつながっているのです。猛暑の夏ももうすぐに始まります、コロナ、戦争、環境破壊という中で日本の舵取りは大丈夫でしょうか。岸田政権もただただ増税ではだめです、景気回復こそが政府の最重点政策でなければ、日本は沈没します。いつまでも原子力発電が怖いでは困ります、はやく原子力発電恐怖に対する集団免疫を獲得して原子力を推進すべきです。