いやいや、ロシア軍ははじめから住民を虐殺殲滅する目的で侵略を開始したと今頃わかりました。当初、真っ先にキーウに全軍突進すべきなのに、なんで包囲するような戦法は警察流であり、軍隊ではないと馬鹿にしたのですが、こちらがバカですね、ナチスのユダヤ虐殺同様全員を一カ所に押し込めて抹殺するつもりだったんです。ですから橋下のような「住民を守るために降伏したらいい」はまさに敵の思うつぼ、今頃ウクライナ人は皆殺しですね、女も子供もお構いなしです。いかに平和ぼけの橋下ような評論家気取りが日本にいては極めて危険だということです。しかし、ロシアも危険ですね、今の段階で東部戦線を拡大するのはいいですが、クリミア半島にウクライナ軍が進行したらロシアも多大な被害を被るでしょう。それに侵略するロシア軍は全てを破壊尽くしてしまったので、戦うにはいいでしょうが、占領にはもう適さないです。ガレキの山を守って何になりますか、よくプーチンも考えないといけないですね。
今後どうなるかはどうでもいいですが、独裁強権主義国家の盟主ロシアが仮に敗退すると、他の独裁国家は一挙に不安定化します。それは中国共産党も北朝鮮も同じです。ロシアの敗退は世界中の民主派の息を吹き返すことになるからです。姑息に立ち回ったプーチンに西側諸国はあきれ果て、独裁国家たちは固唾をのんで見守ってます。そして、貝のように口を閉ざし頑なに殻に引きこもるプーチンを神のように信じるロシア人の老人たちは、もう年金がもらえないと思った方がいいでしょう。世界はプーチンを支持する高齢者にも代償を請求する求めるでしょうから。プーチンは福祉の敵でもあるのです。