ロシア軍の総司令官に有名なごろつき将軍を任命したそうだ。いかにプーチンは必勝を願ってこいつに命運を託したようだが、時すでに遅いだろう。経済は制裁が重なり相当の危険水域に入ってきている。政治的にはいよいよNATOが拡大し、逆にロシアを盟主といだくアフリカやアジアの国々が脱落する可能性も高い、軍事は最後の切り札の将軍を出した以上はもう引き下がれないが、しかし切り札以外の札がもう無い状態だ。さらにコロナはロシアだけ例外ではない、いずれ最新型コロナがモスクワに入るだろう、また自然災害や環境問題がロシアにはないと思うのは間違いだ。チェルノブイリ原発からは放射性物質を勝手に運び出したがどうする気なのだろうか。とにかくプーチンの行動は支離滅裂になってきている、そしてロシア国内にはだれも止める者がいない。側近や大統領府はもちろん、ロシア議会もプーチンのために法律を作り、裁判所は容赦なくプーチンに逆らうロシア人を収容所に送り込んである。もちろん軍部はプーチンに忠誠を使っている、はっきり言ってヒトラー並みにプーチンの神格化が進んでいた証拠だ。これで調子に乗って、ウクライネへの侵攻と相成ったわけだが、好事魔多し、結局元の木阿弥となり、チェルノブイリのような制御不能の麻のごとく乱れたカオスな枝葉のない中央集権だけが残る組織になるのだろう。一応ロシア軍の実際の動向を観察するにはベラルーシ軍の動きだろう。ベラルーシの大統領はプーチンの盟友であり、プーチン同様圧政をしく悪だが、ロシア有利とみればウクライナへ侵攻を開始するはずだ、しかし、ベラルーシは開戦当初は部隊編成を行っただけでその後はロシア軍に続かなかった。それでも今後ロシアに勝機がもしあれば再度キーウを狙ってくるかもしれない。さて、ベラルーシに注目はしているが、一方北朝鮮の正恩も就任10周年で神格化が行われるようだ。まあびっくりだが、神格化というより健康が以前よりよくなってきている。それなりの治療が功を奏したのだろうが、もちろん政治は一向にミサイルごっこだけで何の実績も無い、コロナを恐れて国境を封鎖すればみずから経済封鎖をしたようなものだ。現状で餓死であるなら秋の収穫までに国民のほとんどは餓死だろうが、仕方がない、妹の与正は韓国に核攻撃の脅しをかけているが、そもそも北朝鮮のような何も全く無い国をだれが何のために攻撃する意味があるのか素人の私には全く理解できないのだが。プーチンも正恩も鳩山由紀夫同様世界中のだれも理解できない人物としては共通しているのだが、やっていることは児戯の戦争ごっこだということだけは世界中が知っていることだ。