寄ってたかってプーチンいじめの感だが、正に自業自得、自分で蒔いた種、因果応報、人を呪わばまず自分から。結局以前から西側から嫌われていたプーチンがブチ切れたというのが真相。G8として世界の主要国の仲間入りしていたが、追い出された腹いせで近年はほとんど中国以外は話すらできたいなかったプーチン、やると思ったし、かならず侵略攻撃することは読めていた。こういう汚いことをするから西側から締め出されたということに気が付いていない、まさに疑り深いスパイの性分だ。しかし、これでロシアが総崩れになれば世界の状況も変わる。プーチンもダメとなるとロシアの指導部はだれも替りがいないのが現状、ロシア議会のテイタラクは見てのとおり、ほとんど脳死状態でプーチンの言いなり、もちろん閣僚もプーチンの犬にすぎない。これで経済苦境のロシアを立て直すことはできない、まさに国家全体がチェルノブイリ状態に陥ったのだ。今回20万人の虎の子のロシア地上部隊が壊滅すれば、広い国土を維持するのは困難だ、最新兵器はアメリアすら凌ぐが、結局使い物ならないうちに中国が手中に収めるだろう。中国はしたたかだ、プーチンを助けるフリをして見捨てる気だ。プーチンの強気も実は中国が仲間だと言う安心があってのことだが、結局習のガキに裏切られるだろう。北朝鮮の正恩が北京に裏切られたと思い込んでいると同じだ。中国の姿は百年単位でモノを見ることができるという強みがある。習のガキも実は毛沢東から50年かけてゆっくり成長した成果であり、ここぞと言うタイミングを常に見計らい、眠れる獅子の如く機会を待っている。ニクソンもキッシンジャーもそしてオバマのサルも皆騙された。そういう面からみると、プーチンは正直者だ、顔の表情からイカレタバカさ加減が満ち溢れている。しかし当面は欧州、米国もへたにウクライナには乗らないだろう、つまりはプーチンが何をするか読めない危険性を感じる以上、まだ距離を置いている。しかし、いずれは勝負は決着はつく、どちらかが勝者で、他方が敗者になる、敗者になれば指導者失格となり、日の当たる場所から退場し一瞬で真っ逆さまに地獄が待っている。地獄でお友達のヒトラーかスターリンが出迎えるかもしれない。哀れなのはウクライナに深く攻め入ったロシア軍の退路だろう、かれらも地獄に道連れになるかもしれない、市民ですら使用できる対戦車兵器は生身の兵士には脅威だ。とはいえ、ウクライナ市民も大変困っているだろう、春はまだ先、戦闘になれば防ぎようがない、いつ元の生活にも出れるか心配だ、ただし、全ての責任はプーチンなので、いつ白旗を上げるのだろうか。
昔、面子にこだわって敗北を認められずに、延々と戦争をした国があった、最後には不可侵条約を結んだソ連を含め聞いたことの無いような国からもこぞって参戦され、原爆のきのこ雲下で竹槍の訓練をしていたようなことはプーチンもしない方がいいだろう。憲法は改正しなければいけないが、賢人は戦争してはいけないという教訓だ。プーチンは大馬鹿野郎だ。