スターリングラードという映画を観た。第二次世界大戦におけるソ連とナチスドイツの戦いだが、全て英語で話していた。冒頭ではソ連兵がドイツ軍陣地に突撃を敢行するが、ドイツ側の猛烈な機銃掃射に多数のソ連兵がバタバタと倒れる、攻撃の失敗を知ったソ連兵は今度は退却するために命からがら戻ってくるが、今度は味方のはずのソ連共産党政治局員の機銃掃射に一人残らず全滅するという悲惨な展開だった。行くも死、戻るも死、ロシア兵はまさに地獄を見ただろう。政治局員というのはプーチンのように国民を監視し支配する機関に所属する人間たちのことを言う。
さて、今から2千年前に小アジアのどこかで未来を見ていた人物がいた。その人の名はヨハネと記録されている。ヨハネはおそらく大画面の映像スクリーンに映し出される編集された映画のように見たのではないと思うが、未来の世界を詳しく語り残した。内容は私も詳しくはないが、サタンによる大天災の後に、神と人が共に生きると言うような話だ。細かいことは解説してもしょうがないが、核心的な事は7つの神の裁きのような重大事が起こり、人類は生存を掛けてこの試練に立ち向かうと言うことであろう。ではその七つとは何か。地震・火山・津波という火と地の災い、洪水、台風、干ばつという水と気の災い、ウイルスやガンや人を苦しめる病の災い、空気を汚し海洋を汚し大地を汚す災い、欲望と抗争で金の亡者となる災い、人間同士が性別と人種と宗教でいがみ合う抗争、そして最後は国同士が戦う戦争があるだろう。それらは今現在の世界の姿だ。9.11のアメリカの同時テロ、3.11東日本の大震災等々、どれを選ぶかは自由だが、選べば七つどころではなく、何百何万と出てくるはずだ。そして核兵器をちらつき始めたサタンはプーチンの口を使って何をしでかそうとするのか。世界の賢人たちよ、ニセ大統領やニセ予言者に惑わされることなく、真理の言葉を見つめる時だ。少なくとも嘘やねつ造の言葉で人々を惑わす者はかならず地獄に落ちると思い知るべきだ。なー、そうだろ、プーチンサタン、ウクライナでもう何千人殺したんだよ。