北京オリンピックでは不可解な判定が続いているそうだ。当たり前だろう、中国側からの買収賄賂工作は以前から続けられており、当然、審査員はもとより、関係者は相当額の報酬を得ているはずだ。はずと言うのは証拠がないからだが、元締めのバッハはじめ、当然の如く要求する者もいるから話は厄介だ。日本人はまさか、審判や検査員が買収する、または買収されるなどということは信じられないかもしれない、それほど温室育ちだからわからないが、外国ではスポーツの買収は当たり前、スポーツどころかすべてに買収や収賄は当然のことであり、それができなくては生活も成り立たないのを理解しないと世界はわかりませんよ。世界の注目を浴びる競技には国威も習の威信もかかっている、なりふりかまわず金で済ませれば安い物だ。中国はその国の支配層を金でとりこめば戦争だとか、大規模な脅しをしなくてもわずかな資金でその国を支配できることを知っている。日本こそまだアメリカ頼みだから中国の金は一部にしか来ないが、それでも多くの日本の国土が広く中国資本に奪い取らている。さて、オリンピックは5年以上前から北京開催が決まっており、競技も決まり、それぞれの関係者も決めれば、軒並みなんからの笑顔の中国人がお友達になりたいと親交の合図を送り出す、そして交流を深める内にお金がもらえると言う寸法だ。もちろん受け取りそうな人間を見分ける、または受け取ることを容認させていしまう交渉術も大したものだが、結局は知らず知らず賄賂を受け取ることになる。大体、審判と言っても普通の人間だ、まして相手は尊敬してくれると思い込ませているので断ることができますか。そして少しでももらえば、あとは拒否はできない。もし拒否すればお前は金をもらったと国際オリンピック協会に通報されれば元も子もない。もちろん、中国側はいつものように否定しても、本人の口座を調べられれば用途不明の多額の入金がバレる仕組みだ。あとは中国の言いなりで判定が進む、たとえ中国選手がでなくても、一度誤った判定をすれば次々と点数等がつじつま合わせのように変化し、結局不可解な判定が続くことになる。嘘が嘘を作り出すのと同じ原理だ。そういう競技結果が信頼に値するかどうかだ。今回は日本選手はこれまで不利に働いているように感じるが、もちろん中国側には有利に働いているはずだ。あとはおこぼれで日本側にも有利な判定をしてもらえば幸いだろうが、そんな期待をするようなら日本のオリンピック委員はいらない、選手に詫びて腹を切るべきだろう。神々の祭典であるオリンピックを政治利用とすること自体が間違いであり、そこに大金が右から左に動いていく姿は、スポーツ界の闇である。私はスポーツをしていないので、もしこのコラムで中国の本当の闇を言ってほしくなければ私の口座にもちょっと振り込んで欲しいな。もし振り込まれれば中国のためにコラム書きますからお願いしまよ、習さん。