インドネシアという火山国、地震国では今度首都を1000キロ以上離れたところに移転するらしい。昔ボルネオと言った島の密林を開拓して首都とするという奇想天外な構想だ。2億7千万人の世界最大のイスラム教徒の国でもあり、資源も豊富であるが、いかんせん災害が多い、特に現在の首都ジャカルタは過密する人口と6割の土地が海抜ゼロメートル以下と言う低地では津波被害も甚大になる可能性大だ。トンガの災害を横目に見ながらではあるが、しかしなかなか思い切った計画には相当な決断を要したろう。日本ではこのような国を挙げての計画は精々オリンピックぐらいだ。日本でも東京への一極集中は問題と議論を毎年されても結局文化庁を京都に移転させましょうという極めて愚かな事しか決めることができない。こんな国会議員である限り、憲法すら改正は無理だろう。もちろん彼らは毎回お題目のように憲法改正と叫ぶが選挙が終わればなんでしたかと認知症を発症する。如何に老化した社会であるのかは一目瞭然だ。日本もはっきり言って首都を移転したらどうだろうか。どこに移転するのか、新小岩か、春日部か、それとも福島県か・・・。候補地は尖閣諸島が一番良いだろう。関係省庁を全て移転するのは無理だろうが、国会議事堂と国会議員だけ全て尖閣諸島に移転し、ゆっくり今後の日本の未来像を審議してもらえばいいのだ。ただ、国会議員だけで島はいっぱいになるだろうから、自ら島を守るよう自動小銃片手に与那国まで泳げるよう日々訓練をしてもらいたい。少なくとも沖を回遊する中国の公船に救助を求めてはならない。