ゴジラは怪獣で、水爆実験で生まれたモンスターだ。ティラノザウルスとか肉食恐竜は6600万年前に隕石の衝突で滅んでいるのだが、人間の想像力ははるかに恐竜よりも巨大な怪物を想像したわけだ。しかし、恐竜そのものは19世紀になってようやく存在が知られるようになったもので、それまではそういう巨大生物が古代に生息したいたのかもだれも知らなかった。イギリスの海岸で大きい骨の化石に気づいた女性の発見で、研究の結果、古代にそういう大型の生物が生きていたとわかり、人々は驚いたのだろう。今は世界中で恐竜化石が発見され、日本でも福井や北海道などでも見つかっている。コロナもそうだが、何十万年も前から埋もれていた生物や微生物が突然現れ、一瞬にして脅威となるケースがあるかもしれない。実際、ふたたびオミクロン株のコロナで世界は脅威にさらされている。いつまで続くのかわからないが、今回も同じようなセリフを毎度のこと専門家と称する人々から聞かされているようになった。なんとか今回も早くワクチンを射っておきたいものだ。
話は変わって、聖書の世界では不道徳で神を冒涜する町は天に滅ぼされ、跡形もなくなったという。そしてイスラエルの地下から激しく破壊された町の痕跡が発見され、その原因は神罰ではなく、どうも隕石の爆発により一瞬にして住民もろとも壊滅したようなのだ、ロシアの隕石爆発で衝撃が町中を破壊した映像を何年か前に見たが、それ以上の破壊が古代のイスラエルの地で起こり、それが聖書として記録されたという事だ。恐ろしい天変地異が神への恐れとして記録される、つまりは聖書と言うのは空想ではなく、事実を物語化したものともいえるのだ。同じく旧約聖書ではノアの箱舟の物語があり、これもこの地域で実際にあった古代の大洪水の記録を基にしたようだ。地下には洪水の痕跡が残っており、相当の被害が出たようだ。古代の人々もあらゆる災害に遭遇しなんとか生き延びているが、今回も神に見捨てられないよう人類は頑張らないといけないのだろう。
怪獣も怖いし、隕石も怖い、天変地異も、病原菌も怖いが、それより怖いのが恐怖の独裁政治だ、まさに狂気の政治の元では、まだ虎や怪獣の住む山中で生活した方がいいと言うのは正しい選択なのかもしれない。中国共産党、北朝鮮、韓国、ミャンマー、カザフスタンと続々と古代独裁政権が世界に広がっている、これは空想や予想ではなく現実実際の人類への脅威だ。