新年になってもコロナ過は収まりません。それよりも新型コロナに新型が現れ、旧タイプより感染力が一段と強くなり感染が広がっているようです。もう止まりません、いくら除菌をしても密を防いでも感染の脅威は亡くなりません。一方でワクチンが完成し、いよいよ接種ができるような準備も進めらられているそうです。しかし不思議です、夜の飲食で感染が広がりといいながら、客ばかりが感染して店の従業員への感染はないのでしょうか。店側でコロナで店員がいなくなり閉店したという話は聞いていないので、飲食店の従業員の対応は万全か何かの処置がなされているのでしょうか。つまりは飲食店に行く人の注意不足がなく密になり、それもおそらく知り合いや友人間での感染が原因なのではないでしょうか。するとやはり店にとっては注意したにもかかわらず客側の不注意で迷惑を掛けれれているということです。
とにかく問題は、非常事態になってはじめてどうしようか対応を考えると言う体制がおかしいと言うことです。日頃から非常事態がきたらこうしようと言う基本的なシステムや計画が作られ周知されていないから、来てから泥縄式に考えるから後手に回るのです。東日本大震災でも、昨年秋の東証システムダウンでも緊急事態に対応はできてません。想定外ですまされましたが、責任者はあらゆる場合を勘案して、緊急事態に備えるのがトップの立場だよ。９．１１テロの時にアメリカはツインタワーが陥落と同時に動き出していました。犯人も特定され、ただちにすべての空港と航空機に指示がだされています。日本なら何もできず、何もわからず混乱の中で時間が過ぎていくたけだったでしょう。少なくてもオウム事件では警察と消防は機敏に行動し、自衛隊も協力しました。こういう緊急に備える組織は対応ができますが、ことコロナに関しては、医療体制の対応、インフラの確保、必要物資の確保など極めて杜撰であり、その杜撰さのまま、今回もまた緊急事態宣言では全く学習能力ない国家であることが露呈されたわけです。すくなくとも基本的な体制を地震や噴火やテロ、感染病、戦争などにどう対応るるかをきちんと整備し、国民に周知すれば、それをもとに現場が動けるのです。医療体制が崩壊するというなら、歯医者でも薬剤師でも投入すればいいのです。医者だけに偏って全てをやらすのではなく、ＰＣＲ検査やワクチン接種、感染対策など現場の医師や看護師だけに頼らなくても、基本的な技術がある職種の人を活用すればいいんですよ、まさにそれが非常事態対応。結局法律や制度が認めていないからと言って、あくまでも通常レベルの対応できないからいつまでたっても緊急事態へのマニュアルが完成できずに、毎回非常事態が来てから考えると言う愚策を演じるわけですよ、まあ、桜を見ることすら満足に対応ができないのでは政治家としてはもう非常事態以下なんでしょうけど、結局迷惑がかかるのは国民なわけです。非常事態と称して香港の民主主義を破壊するどこかの政権も異常ですが、そういうところに狙われている国家は、いまから非常事態にどうするか考えるべきです。