コロナに感染したトランプ大統領がわずか3日の入院で今朝退院しました。驚異的な回復で、あまりの速さに今後も注意し、無用な行動は完全回復まで様子を見られたほうがよいでしょう。しかし、以前ここでコロナ感染が大統領選挙のターニングポイントになると申しましたが、そうなる気配がします。バイデン氏が感染すればバイデン氏の敗北、トランプ氏が感染すれば大逆転を狙える可能性、そしてその結果はどうなるか。あとは選挙民の判断ですよ。バイデン氏は息子さんが脳腫瘍で亡くなり、前回の大統領選挙を見送ったわけですが、運の強い方ではないのでしょう。しかし、弾劾も暴露本も、脱税も、コロナもものともせずに立ち向かっていくトランプ氏の底力はどこから来ているのか全くわかりません。今で予想できるのは、もう来年の予感ですが、どこかの国が消滅瓦解するような気がします。単に紛争の収拾がつかないとか、経済マヒで国家機能が不全に陥るというレベルを越えて、国家そのものが消滅するところが出て来るかも知れませんね。
日本では、日本学術会議の委員の任命や東大総長の選挙など不明朗な経緯でもめているようです。学者の独善とエゴには毎回閉口してますが、全て密室で決められだれもその真相を知らないのが学者世界でもあります。ノーベル賞のような公明正大できちんと調査された上での先行とは大きく違うと言うことを世間もしる必要があります。学者は偉くて、すべて賢いと思っている人は間違いと思ってください。学者世界ほど汚く、無知な組織はありません。私が大学にいたころも結局大学の教員採用には何の試験も審査もいらないのです。ですから誰かがいつの間にか教授になっているいることもだれも知らないのですが、なれば何々大学の教授様です。そして高い給料を得て研究費を得て、好き勝手は発言をして、自己主張で大学や社会を振り回すのです。もちろん立派な教授や研究者もたくさんおりますが、そういう方々はしっかり論文を多数書かれていますが、前者のような人々は教授の肩書だけで論文はまずありません。そういう方が日本学術会議や東大総長の椅子に群がり国民の見えないところで決めるのは可笑しなことです。総理に文句を言う前に、どういう基準で推薦したかをまず自らが証明してください。すぐに学問の自由などと言う詭弁を使いますが、学問の自由と人事や選挙は別物です。選挙に敗れても好きに研究を妨害されるわけはありません、本当は研究などはじめからしていないので、学問の自由が阻害されたと体のいい話を出すのが子供じみています。これが日本の知識人であり、大学教授の実態です。要はノーベル賞も取れる者が学者であり、それ以外はまず、自らよく勉強しなさい。