武漢ウィルスがどこまで広がるか、まだまだ終息の扉は見えてきません。こういう緊急事態にも国会議員は何もしません、いったい何のためにいて、何のために何千億円の経費を無駄使いしているのでしょうか。はっきり言って国会はいりません、国会議員はいりません、役所が作る法案の審議をするなら、有識者を集めて委員会ですれば済むこと、いかに日本の政治は遅れているかです。日本を悪くした元凶はこの国会とマスコミですね。いまさら言うまでもなく、公共放送といいながら中国共産党の支配下である朝日と同じムジナです。世界保健機構と同じやり方で中国はマスコミを支配しているのです。
それはさておき、現在武漢ウィルスに対して医療崩壊が起きているというニュースがあります。これも欧米にくらべ感染者数が大幅に少ない日本でこのありさまは納得できませ。死者もけた違いに少ないのであり、アメリカはすでに2万人の死者数をこえています。日本はまだ150人。なぜそんな日本が医療崩壊なのか、これは日本医師会の責任であり、それを政治家は何も言わないからです。政治家は財務省と日本医師会には絶対服従なのです。すなわち、日本医師会は医師を守るための組織であり、特に医師報酬については頑強に厚生労働省と対立した歴史はご承知でしょう。医師の権益を守るために、医療行為は医師の独壇場にしているのです。ようやく昨今、救急医療の範囲で救急救命士がADSを使い心肺停止の際の蘇生機器を使うことが許されましたが、このように、どんなことでも医師の許可がないとまわりの人々は何をしてもいけない、そしてすれば逮捕されるという極めて不合理な制度なのです。これが逆に医師が過重の負担となって、こういうパンデミック時に医療崩壊が起きるのです。介護施設ではこの医療行為という定義のために市販の塗り薬をお年寄りに塗ることもできません、手足の爪を切ることも医療行為なのです。これが医師を守るためにある口実なのです。バカ殿の限り、そしてそれは国会議員が指摘することはありません、年がら年中、桜をみたかとか、モリカケとか、週刊誌をにぎわす記事を取れ上げているだけで莫大な歳費を頂戴しているのです。
このように医療崩壊している原因は、感染しているかどうかの検査も病院、検査の前の防疫体制も医療関係者ですから、本来他国の様に軍隊や警察、消防等ありとあらゆる機関を総動員して、検査や防疫ができる国とはちがうのです。これではいくら医師がいても看護師がいても足りないでしょう。感染検査キット位だれでもできるのです、それを医療関係者でないとダメなんていうからこいう事態を招くのです、おかげで感染する医師、そうでなくても医師は感染するのではないかと恐怖を持ちながら診療に当たられているのではないでしょうか。個々の医師の先生の責任ではなく、日本医師会と国会議員の責任なのです。ちなみに、今回緊急宣言がいくつかの都府県に出されましたがこれも、知事への丸投げで済ませようとする日本の政治体制の欠陥でしょう。政府はマスク2枚を配るだけではこれで責任を果たしたつもりならこんな政府はいりません。それこそ各都道府県が独立国のように対応すればいいのです。オリンピックもトップダウンで決めることができるなら、もう少し、各家庭や企業の経済負担を国で対応すべきです。私の案ではこういうときに基金を設け、災害等にも対応すべきですが、それは今回は間に合わない以上、国債を発行し、それで金をばらまく必要があります。もう、ウィルスで死ぬよりも金が無くて死ぬケースが多く出てくるとおもいます。国会議員は財務省に強力に抗議すべきでしょう、しかし、財務省により歳費を削られるのが怖い国会議員は何もしないでしょうが。
100年前のスペイン風邪は世界で5千万人が亡くなり、第一次世界大戦、経済恐慌とつづく時代をつくりました、国会議員は歴史を学び何をすべきか考えないとバッジをつける資格はありません。