月日の経つのも早いもの、去年10月に首里城が炎上し、11月は沢尻エリカが逮捕され、12月はゴーン氏が海外逃亡、1月からは武漢コロナウィルス騒ぎですが、もう3月は目の前、オリンピックの聖火も近づいています。
今日は最高裁判所で著作権について音楽教室での無償利用が認められなかったとのことです。予想外に厳しい判決で、内容を見たわけではないのでどういう解釈を最高裁でしたのかわkりませんが、今後の音楽界にも大いに影響するのではないかと危惧しています。たしかに著作権は重要であり、適正な対価なしに無断使用は見とめられません。しかしながら教育上では自由に使えるというのが原則であり、その延長にヤマハなどの音楽教室があり、最新の音楽を学ぶことで教育効果が上がると言うものです。まさに時代に逆行した、無謀な判決だと思います。
一方で、無断ダウンロードや勝手なコピーが横行し、著作権者に大変な損害を与えていることは事実です。インターネットでのやり放題のコピーを是正しきちんと著作権を保護することは必要であり、これは例えば映画や漫画、アニメが勝手に無断でコピーして莫大な利益を得ている現状ですので、こちらを、いわゆる海賊版や無法閲覧の防止策を取ることが著作権協会の務めでしょう。はっきり言って大いに儲けている漫画家も少しは自らの業界を守るように資金を出すべきとも思います。そういう対策をとることがまず先であり、音楽教室から著作権料をむしり取るのは、若い才能をむしり取るの同じく暴挙だと思います。はっきり言って音楽教室は著作権フリーの物だけを使用しますので、今後音楽教室自体は被害がなく、被害を被るのは音楽を学びたい若い人が古臭い楽曲しか練習できなくなることで、才能がしぼむことです。如何に現代の裁判官は無知で無能かがうかがえる判決でした。
同じく、安倍首相のいきなりの学校閉鎖も時も場所も勘案無く一斉休校ももう少し段取りを考えてやるべきでした。こういうウィルスへの隔離策は一斉に対応することで効果があり、一部でも抜け道があればそこから侵入を許す以上、一度の全てを閉鎖するのは正しいですが、これで混乱を招いていれば余計に穴が増えることも予想されるわけです。はっきり言って本当に学校を休校にすればいいのかというと、他にはまだまだ抜け道はたくさんあるわけです、例えば学校に行かずに、音楽教室でウィルスに感染することも考えられます。スポーツ教室もそうでしょう。どこにウィルスが潜んでいるかわからないのに、危険だ危険だと煽ることがよけいにパニックを誘導することにもなるのですから、段取り不足だったと思います。また潜伏機関を想定すれば長すぎるでしょう。始めるのは一斉でいいですが、順次安全な地域は解放するほうがよいです。今年はは、ウルー年でした、あと2月は一日あります、なにか油断ならない日になるかもしれません。