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日米同盟の高度化へ

DSC04557北朝鮮および韓国、そして中国共産党とロシアの状況が世界平和に逆行していると前から申しております。高速道路を逆走する自動車以上に危険極まりないものですが、反対に日米同盟は強化された気がします。中国等の危険性ばかり煽ってもいられませんので述べておきます。日米両国の防衛予算は増加し、昨日はアメリカ合衆国に宇宙軍が正式に成立しました。宇宙も戦場になるからです。中国及びロシアは宇宙に多数の衛星を送りこみ、宇宙空間の支配を展開している以上、それを防衛しないと、一般の社会生活も維持できなくなるでしょう。インターネット等の通信や、自動車の位置情報、さらには気象や地上監視も衛星は重要は役目があり、それを破壊するために打ち上げている中国のスパイ衛星から守る必要があります。
そして日米安全保障条約の重要性はますます強くなると思いますが、これも日本の歴史観と一致しています。もちろん、日本自体が憲法改正し独自に自国は自国を守るとしないと、永久に土下座外交と言う屈辱を背負うことになり、これからも世界のトップを目指す科学および文化立国日本とは申せません。
今年は上皇陛下のご退位のあと、令和元年が幕をあけまことにめでたい年です。私も新年令和2年の年賀状を作っておるところです。先の大戦については上皇陛下も大変心痛されておられたとのことですが、決してそれは無駄ではないと思うのです。これはどなたも言われていないので、述べておいた方がいいでしょう。井沢元彦先生ならおそらく理解されるし、まさに井沢理論の延長なのですが。それは日本の天皇制は自らが武力をもつのではなく、武力勢力の信頼の上に成立したという世界では極めてまれな政権だからです。例示するなら天皇が京都にありながら、国を維持したのは江戸の徳川幕府ということです。太平洋戦争で明確になったことは日本だけでは世界に勝てないということ、そしてそれは日本の天皇制も日本一国では無理であるという現実です。そして今は日本の自衛隊と、アメリカ合衆国軍が日本、というより天皇を守っているのです。これ以上強力なガードマンは地球にはおりません。それで天皇制は十分機能し維持できるのです。昔から直接武力を持たなくても、天皇が日本の君主でいた仕組みなのです。だれも言わないので述べましたが、結論は天皇制がある限り、日米同盟は不滅であり、逆に日本がアメリカと縁をきることはありえないのです。天皇の世が続く限り、日本を護るべき世界最強の軍隊を必要とし連携するのが日本の国是だからです。どれほど中国共産党が世界に覇権を目指しても、現実にはアメリカ大陸には弾は届かないのです。無傷なアメリカを相手に、中国近海での戦はありえません、まして日本本土にはアメリカ軍の基地が24時間体制で防御しているのですから。そういう観点で北朝鮮の金正恩も見方を変えないと、自分の都合でアメリカを胡麻化そうとしても無駄であることは明日にでもわかると思います。ちょっと今日は歴史の潮目を見た予感がいたします。来年も平和であることを祈りながら年賀状作りをしています。

内山家政婦看護師紹介所

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