香港の選挙で民主派が８割の得票をしたそうです。ウイグル族は鎮圧しても、香港は手加減したので、中国共産党もこれからどう対応するのでしょうか。公的なニュースは沈黙をしてますが、いずれはＳＮＳで中国国内で拡散するでしょう。大昔、欧米列強に敗北した清朝政府は結局世界の流れについていけずに政策を謝り植民地化にすすみました。同じく日本との外交交渉も不手際で、日本国軍部の介入を許したわけで、中国政府が適切な対応できれば独立を維持し、日本も荒廃すぜに済んだかもしれません。あくまでもカモの話ですが。今回も中国政府も身勝手かつ国際世論に背を向けた反応をすればふたたび世界の非難を浴びることになります。歴史は繰り返し、中国は内政干渉と称して、無策無能の強権手段で中国国民の民意を無理やり押さえつけるでしょう。そして世界はまた不安定化します。中国経済は共産主義経済ではないことは明白であり、ハッキリ言って弱肉強食の本当の資本主義だと思います。ゆえにすべての資金及び権力は頂点にたつ一部の人々のみが所有し、残りの１５億人は単なる奴隷ななるという超資本主義になるのですから、これは香港の人々は反発するのは当然です。これは香港だけではなく、中国全土に飛び火するのも目に見えています。そういうことが見通せないどこかの政府は来年習きんぺいを国賓として来日させますが愚かなことです。まあ、天皇即位のお祝いにアメリカ大統領とローマ法王に続き、大物を招きたいと言う思惑ですし、そもそも韓国の無謀な自己主張に対抗する意味で中国接近も必要かもしれません。大昔のように中国の失政がふたたび世界を混乱させる予感がします。ただし、アヘン戦争に敗北した中国に代わり、アジアの植民地化に立ち上がったような動きはしないでしょう。すでに日本は西側に完全に組み込まれており、いまさらアジアのためにという気持ちはありません。少なくともアジアやアフリカ、中東の国々が独立できたのは無謀ともいえる太平洋戦争の日本の功績であり、これは世界も日本も多くの人が忘れてしまったことです。しかし、改めていうと、日本の敗北により、多くの国々や人々が自由と独立を得たのであり、日本が世界史における、また人類としての権利における重要な役割を果たしたことは事実なのです。見方を変えれば中国や韓国の理不尽な日本への物言いは嫉妬とも思えるのです。実際現在の中国や韓国、北朝鮮の根本は日本の制度の導入であり、それが大きな発展につながっているのです。北朝鮮を見なさい、完全は大日本帝国の制度のコピーですよ。こういうことは日本の野党勢力の単なる反日のために外国を利用するのではなく、根本原理を考えていくべきだと忠告申し上げます。