ローマ法王または教皇さまが2度目の来日ということです。原爆のヒロシマとナガサキに向かわれたとのことです。法王の尊い祈りが世界中に伝わってほしいものです。しかし、中国政府による中国系の司祭を容認したり、世界13億人の信仰の頂点に立つものとしては落第です。この迎合により、中国人のキリスト信仰に赤信号が灯されることになるのです。中国共産党による信仰の自由はあくまでも共産党への忠誠の下での話であり、すべての中心は共産党である以上、本来のキリストを信じることは容赦されえません。これはウイグル族の300万人の強制収容所での強制教育や殺害につながっているのです、法王は見た目の信仰ではなく、本質の信仰を見ないと世界を見誤りすることになります。さて、もちろん、原子爆弾は人類の脅威です。地球全体の危機と言ってもおかしくないでしょう。このような大量破壊兵器を保有している国々は責任をもって不使用の誓いを世界に証明する必要があり、法王はそれを促す必要があります。特に北朝鮮はすでにミサイルを完成させたようなので、搭載する核兵器とともに、アメリカトランプ大統領に脅しをかけると思います。時間稼ぎの正恩にみごとに騙されたと思ったら遅すぎます。すでにアメリカは核攻撃の射程圏内なのです。さらに中国は大量に核兵器と大陸間弾道ミサイルの増産に努めています。これのほうがはるかに脅威でしょう。アメリカは経済で対応しようと考えたが、これも甘い考えで、中国の軍拡を止めることはでないでいます。
原子爆弾を開発できなかった大日本の大本営は、それでも風船爆弾と言う手軽な兵器で実はアメリカを震え上がらせたことがあります。原子爆弾と風船爆弾、マンハッタン計画とは比べ物にならないくらいの安価で簡単な兵器も大本営の無知で効果を知らないうちに中止しました。風船爆弾をうまく使えば戦局が変わったかもしれません。いずれにしても、テロリストはドローンや携行爆弾などのお手頃平気で十分、各国正規軍とわたりあう時代です、巨額の兵器開発より、それこそ、市民ひとりひとりに小銃を持たせた方がよほど国防の役に立つのかも知れません。
話は飛びに飛んですいませんが、韓国初の嘘つきキリスト教が日本でも蔓延しています。信者を集めては集団結婚式をおこない、韓国人夫妻を現代のキリストだと主張していますが、いかがなものでしょうか。ローマ法王もこういう偽キリスト教を放置せず、きちんとしたメッセージを行うべきでしょう。日韓軍事情報協定も、日本は一貫しており、結局アメリカの恫喝で韓国政府は条約破棄を撤回しましたが、あまりに支離滅裂かつ国際信義のもとる行為は断じて許すべきではありません。こういう積み重ねで中国の覇権および世界侵略を許すことにならないか、法王以上に私は危惧しております。