八千草薫さんが亡くなったと聞きました。やさしく穏やかなお人柄はどの役でも魅了されました、お悔やみ申し上げます。さて、遠くシリアの村ではイスラム国のカリフのバグダディは殺されました。市民への残虐な虐殺を繰り広げてきたＩＳの末路でしょう。これでテロが無くなる訳ではありませんが、テロリストたちの象徴を抹殺できたのは良いことです。とにかくトッポがだれかで、その組織の本質がわかります。テコンドー協会のような横暴なトップがあれば、選手たちの士気は衰え、来年に迫っているオリンピックに影響します。空手を元祖とするスポーツの様ですが、韓国では国技なのでしょう、日本にも競技人口がいるので、選手の強化はひつようです。理事長が選手を無視して協会を運営するのであれば本末転倒であり、速やかな交代が必要です。アメリカンフットボールも日本大学の暴力的な行為が問題とされましたが、相撲取り出身の日大総長はいまだに理事長に居座り牛耳っています。日大がこのままでいいのかは極めて疑問ですが、民主化もできないような学問の最高府である強大な日本大学が身動きでき名なら日本の教育界にとって大きなマイナス要因だと思います。
マイナス要因と言えば消費税の増税ですが、軽減税率などの姑息な誤魔化しで済ませていますが、これからの景気の落ち込みを覚悟しないといけないでしょう。いい加減に財務省のエリート意識は捨てるべきです。今回の台風の被害で、農業だけで１７００憶円の損害、それに建物や道路等の補修でどれだけの費用が必要か頭が痛くなります。このダブルパンチが日本経済に相当な負担になるのは明かであり、デフレの懸念も出てきて、これまで言ったように消費税増税がどれだけの失政かは検証されねばなりません。ついでにいうと財務省の予算配分で、河川堤防の補修予算が大幅に削られた結果が、大規模な河川氾濫や堤防決壊になったわけです。公共事業が悪の象徴と言われた結果がこの有様なのです。団体のトップ、組織のトップ、政府のトップは、未来のことを考え、人々の事を考えて決定していかないと、ただただ金を集めろと言う意味のないテロ集団に陥ることになります。世間から見捨てられないうちに、よく考えてみてください。
諦めることはありません、きちんと正しい行いをすれば、タイガーウッズのように復活もあります。