新天皇即位のパレードは延期されましたが、即位の儀式は無事に執り行われそうでよかったです。台風被害やさまざまな事件事故は続いていますが、こういう祝賀の式は国民の士気にもかかるで盛大に取り計らうほうが良いと思います。なんでも自粛自粛では逆効果であり、災害と言えども国土再建のためにはこういう機会をきちんとやるべきでしょう。地震や戦災で焼け野原となって東京はいまもおしゃれな超高層ビルが日々立ち上がっていきます、広島も大阪も皆そうです。70年前はほとんど原野に近かった中国大陸はいまやアメリカを凌ごうとする経済大国ですから、水害や震災でめげてはいけません。中国については、中華思想の復活と共産主義の融合、さらには孫氏の兵法を基にした資本主義的超帝国主義であると説明した記憶があるのですが、本来の根本的な中国の体制は明治期の大日本帝国そのものであることを付け加えておきたいと思います。今は日本の象徴致としての天皇制に過ぎませんが、明治期すなわち江戸時代の封建制から開国したあとの明治政府は天皇制を絶対として富国強兵そのものを国の体制として形作りました。現在の民主主義日本では考えられないようなことですが、この絶対的な天皇を中心とする体制を模したのが現在の中国共産党です。そして北朝鮮の金一族の支配も明治日本の化石が生きているのです。おなじく韓国も日本統治時代のなつかしさから北朝鮮にあこがれを抱いているのです。滅んだとしか日本人は考えていない、明治大帝の幻影は中国や朝鮮に生き残っているというのがなんとも驚きとは思いますが。歴代天皇はそれこそ太古の時代から日本の中心であり、もちろんいろいろな騒乱の中で一筋の光明として脈々と引き継がれたものであり、その歴史と伝統は日本そのものです。大村愛知県知事のようにないがしろにする輩もおりますが、国民一同祝賀を盛り上げる必要があるでしょう。ちなみに多くの訪問外国人が毎年増え続けると言うのもこういう歴史の積み重ねがあり、そして実は中国以外でも本当に多くの人々を魅了し影響している証明です。
台風15号、19号の後には、20号、21号と続きます。これには注意ですが、皇室のように長い目でとらえないと日本もいけません。ラグビーは南アフリカと準決勝に臨みます、また今年のノーベル賞でも吉野先生が受賞されました。やはり学術科学の振興やスポーツの振興に時間と資金をかける必要があります。人材を如何に生かしていくかが今後の日本の課題でもあるのです。そういうところを日本政府はきちんと対応すべきであり、中国に媚を売る必要は全くありません。