週末に超大型台風19号が日本に襲来してきそうです。ひと月前の千葉の被害が再び拡大するのではないかと危惧します。知事などの無策で、停電や断水、屋根や交通機関の停止などほとんどライフラインが止まりました。どうなるのか、これでオリンピックなど迎えられるか心配です。多額の金品を受け取った関西電力もトップが辞任し、日産自動車もトップが交代するということです、N国の国会議員も改めて選挙に出馬し、愛知ではあたかも自己弁護のために知事が表現の不自由展を再開し、テコンドー協会の理事は選手の反発を無視して会長職に居座り、意味のない消費税増税で小さい商店などは混乱しています。裁判所は平気で犯罪者を放免し逃走の自由を与えるし、日本のリーダーシップは皆無と言ってもおかしくないと思います。たしかに反論はありますが、一部の自称市民の反発に恐れをなして強い対応が抑えられることで、より一層凶悪化する気がします。その結果、ガソリンを蒔いて火をつけたり、あおり運転を繰り返すバカ者が次々現れてきます。やはり、強いリーダーが必要だし、そのためにはリーダー養成機関を作らないと世界に負けてしまいます。一昔前は東大、そして大蔵省、さらに昔は士官学校や元老院等の国家レベルの判断ができる組織がありましたが、今は名前が残っている程度です。政治家も結局、知識も経験もないものが、世間を見返すために選挙に出る程度で法律すらできない人々が立候補します。そして何もできず、何の見識もなく、欲しいのは大臣の椅子だけでは税金の無駄です。経営者も中国だけが頼りではだめで、自ら開拓できる技量のある後継者の育成が必要、どこの役所も会社も組織もやれパワハラだ、いじめだと上に立ち者は非難されますが、そういう暴力で従わせるのではなく人間性を磨くためには訓練や、養成機関でのトレーニングがなくてはいけないとおもいます。巷では自己学習のセミナーが色々あって皆さん努力していますが、それは個人に範疇ではなく、地域や企業や国家単位に活躍できる人材育成をもっと国として考える必要があります、そういうところにこそ増税した予算を活用すべきです。日本は人材しか資源がないと言いながら、一向に人材養成が不十分で、今ではハーバード大学や他国の大学に行ってしまうという状況を打破しなければならないと思います。そうでないとちょっとした台風で国家が沈没してしまうと言う危機感を持つべきです。