どこまでも付け狙うのが中国流で、この先没落するだろう半島の国々が頼るところは中国しかない。文大統領の南北統一には宗主国中国との親和性が前提で進めているからだ。インドネシアでは首都が移転するということが決定した、表面上はどうでもいいことだろうが、大都市機能を移転するには莫大な資金が必要、その金をどう賄うかであれば、中国系住民が多いインドネシアはだれの支援によるものであるかは明らかだろう。イランとロシアもパキスタンもインドもよくよく見れば中国の動向をなによりも重視している。敵味方と言うよりも、アメリカは何もしないので、結局高利貸しに頼るのと同じ意味だ。そして今アフリカが狙われている。アフリカ会議ではアフリカ大陸の発展と結束が謳われるが、当然後ろには中国が控えている。このままでは発展のかわりに不良債権による債務の罠に陥り、いづれ中国の植民地であり、チベット及びウイグル族同様、アフリカは強制収容所のジャングルになるだろう。中国は自国13億人の福祉など眼中にはなく、有り余る資金を国内インフラの整備と、海外投資、そして軍備拡張に費やしてきた。中国国民も中国がありさえすれば国力増強に期待するというより確信してきた、なぜなら世界中の富が中国にあつまるので、貯蓄など必要なく、もしたとえ金などなくても、中国の軍事力で他国を侵略するのでいくらでも遊んで暮らせると思い込んでいらからだ。公海を勝手に埋めたてて中国領だという中国政府の言い分を何の疑いもなく信じて、逆にいくらでも世界は中国領にできる、いや全世界はいずれは全て中国のものだと思っているから、すべての財力で軍備の拡張を図っていけるのだ。そもそも技術も資金も他国から奪い取ればなにもしなくてもいいというのが彼らの認識だろう。学術論文の多くが他者のコピペでつくることなど当たり前の社会なのである。しかし、中国の文化大革命も天安門事件も中国国民は知らない、自国の歴史すら知らずに、目の前の他人の財産を奪い取ることだけを教育されているからだ。文化大革命は毛沢東の竹のカーテンにより世界はどうなっているのかわからなかった、しかし結局6千万人の餓死が起こったことを後に世界は知ることになる、共産革命と自力更生という毛沢東による狂気のスローガンが6千万人の命を奪ったのだ。文大統領という狂気の独裁者はこのあとどうしようとするのかはわからない。韓国経済はどれも衰退に向かっているが、南北統一の目的以外は全て文さんからみれば敵なのであり、それは韓国国民も例外ではない。孤立して空理空論の妄想に溺れ、いずれは半島は中国の手中になる。まあ、日本も1500兆円の資産があるのであれば、単に銀行に貯蓄するだけではなく、世界のインフラに投資または支援して中国に負けない貢献でもすればいいのだが、日本にはそういう野心も知恵もなく、単に消費税を増税し、あとは銀行預金通帳をみているようでは、いずれそれを狙う中国の侵略にあわないか気がかりではある。