佐倉の国立歴史民俗博物館にいたころ、考古学における重大事件が起きたのを思い出しました。東北の民間研究者という男が神の手と称して土器類をねつ造して古代日本の歴史に重大な汚点を残しました。自分で作った土器を埋めているところを新聞記者に咎めれての発覚でしたが、あやうく日本の歴史が捻じ曲げられる危険極まりないところでした。
このように、研究者とか知識人とかいう種類の人間は名誉かなにかのために平気でうそをつくものです。愛知県の芸術祭もそんな感じでしかみることはできません。津田と言う訳の分からない男、隆浩という偽社会学者、どこかの弁護士、どこかの知事、みな仲間なのでしょう。芸術とか、科学とか、宗教だとかに託けて嘘をばらまくというのは止めてもらいたい。まして表現の自由などでごまかすことはオウムと同じですよ。慰安婦は朝日新聞が誤報と認めたことで吉田文書はウソと決定しています。慰安婦だったと称する人は存命ですが、その証拠は鵜呑みにされた証言だけです、問題はアメリカを含めて日韓両国で最終的かつ不可逆で解決されたということをどこかの知事が無視したことに端を発し、津田が売名のためにおそらくやったことです。憲法の表現の自由以前に国際的に決められたことをやる必要はなく、まして嘘であることが証明されたことをなぜ愛知県が行うか極めて疑問です。知事としての見識を疑います。
すべては悪意にみちた反日を継続することが平和と信じているあなたへ忠告しますが、それはは友好や協力を作りません、学校で何をならったんでしょうか。反日は苛めであり、暴力です、反日行為は止めるべきであり、これはヘイトそのものとして取り締まる必要があります。無邪気にそれしかアイデンティティがないというのは承知しています、しかし、確固たる国家観を国は、日本やヨーロッパくらいしかないのです。アメリカもロシアも中国も実は内実は不安定です。奴隷制や農奴制、果てはここ50年前に建国した国もあります。それが一万年以上の歴史を有する日本を侮辱するのでしょうか。また侮辱されて喜んでいる日本人もいい加減なものでしょう。ながながと苦言を言いましたが、科学と称してねつ造した事件をまじかに見聞したものとしては、このごろの不適切な展示会を正当化しようとしている輩には同情の余地はないと申しておきます。