低調な参議院選挙も終わりましたが、これからの日本も大変です。消費税に、貿易問題、オリンピック等々令和の時代は忙しいですね。アイデアとしては、全国民に選挙権の行使を促す意味で、国政選挙はいい機会ですが、選挙だけで膨大な作業をするのはもったいないです。実は選挙に行かれない方が大勢今回もいたわけですが、選挙に面倒で行きたくない、投票すべき人がいないなど様々な理由があると思います、それは自由ですが、しかし、引きこもりや精神的・経済的な理由、社会や家族との関係など、そういう人々を見出す機会です。困っている人でもなかなか社会に向かって助けを求められない人もいます、人と接する機会を拒絶するひともいます。先月は子供を襲い2名の死者を出した事件がありました、先週も京都アニメで34名が惨殺されました、いずれも社会から疎外されたと思っていた人ではないかと思います。おそらくそういう人にも選挙用紙は届いたと思いますが、それっきりでしょう。ここに行政の手で一人一人を把握できれば犯罪や困窮も防げたかもしれません。こういうことを言えば人権団体から、政治利用だとか、個人のプライシーとか人権問題とか言われると思いますが、結局こういう個人の責任を放棄させるような行為を正当化させる根拠にするのでしょうか。一般人が他人の選挙権に干渉することは人権侵害ですが、公の立場で選挙権を守り、されに国民の権利を守る上で、選挙用紙の配布とともに、引きこもりなどの状況を確認していくことも国民サービスにつながると思います。
選挙より盛り上がったのは闇営業をしたと言われる芸人の記者会見のようです。詳しい内容は当事者しかわからにでしょうが、大物芸人ならいざ知らず、仕事がない芸人がなんとか生活するには必要だったのではないでしょうか。ましてかれらが自ら調べてお客が反社会的な集団かどうかを確認するのは難しいとおもいますがどうなんでしょうか。まあ、会社が把握してないから闇営業と言われるわけで会社もいい迷惑ですが、だからと言って無責任にクビにするのはいかがなものか、先日も言いましたがほとんどの番組を大物芸人が独占して、中堅以下が生活できるようにしたのは会社の責任でしょう。すこしずれますが男性タレントばかりの事務所の社長が亡くなりましたが、その会社も一部の辞めたタレントの営業を妨害したのではないかというニュースがでてました。人気が収入に左右される業界では、一部有力者の意向が全てなのはわかりますが、前近代的な風習が根強く日本の社会にはまだ生きているということです。これはどこの職場、会社、組合も同じでしょう。その社会にいられなくなると結局引きこもるしか手がないのです。折角の人材、大切な人々をつまらない理由で社会から追い出すのではなく、また引きこもった人々を何らかの手段を元にして再び社会に復帰させることが本当に必要です。新しく国会議員なった人はどうします。選挙の時だけうまいことを言っても、法律だって自分では作れない人が国会で議論できるのでしょうか。引きこもりの人々になんとか手を差し伸べない国会議員は引退した方がいいですよ。