大阪で交番が襲われ拳銃が強奪されましたが、なんとか解決したようです。重症の警察官の早い回復を待たれるところですが、恐ろしいことでした。拳銃が凶器ではだれも防ぎようがありません。先日の刃物で子供たちを襲う凶悪事件もありましたが、いち早い防止策、防犯を考えないといけないでしょう。ちなみに東京中心部での犯罪はあまり聞きません、郊外か地方都市での犯罪が目立っている感じです。すなわち、東京の中心部にいる人たちが考える国つくりと、地方では意識が異なるのかもしれないと感じるところです。平和で豊かな中央は、地方の事を知らずに平気で消費税を上げようとしますが、地方では景気回復は程遠いです。東京駅周辺、新宿や渋谷は高層ビル群が日々建設されていますが、地方のシャッター商店街は広がるばかりです。また、日本の貯蓄額は1400兆円をこえるそうですが、昨日の新聞では65歳で100万円の貯金がない人が3分の一いるといいます。では一体どこのだれがこれだけ巨額の貯蓄を持っているのでしょうか。日本は一つと言っても東京とその他に分かれるという認識を持っていないといけないと思うところです。話は違いますが、沖縄のデニー知事は石垣島の漁師さんたちが中国海軍の警備艇に漁の妨害をされたという訴えに、中国を非難することなく、中国の言い分を伝えたという発言を撤回したそうです。おかしな人物です、撤回して日本の国の領海で日本の漁師が漁をすることを守ろうとしないで、結局、問題は日本政府と中国政府と話し合えだそうです。そうであれば、辺野古も普天間も住民の主張だけで知事が先頭に立って大暴れをするのではなく、政府に任せるというのが筋というものでしょう。石垣の漁師に問題は日本政府が決め、辺野古問題は住民が決めるというのは知事としての見識を疑いますし、ハッキリ言ってそれでは納得できません。いつまでもこれらの問題が解決しないのは沖縄在住の新聞社がいい加減な報道をしている証拠です。
もうすぐ事件があった大阪でG20サミットが開催されます。トランプ大統領や、中国、ロシア、韓国の首脳も集まりますがどんな会議になることか。経済問題や環境問題など大きな課題にどう対処できるかはわかりません。10年前の世界と今は全く違います。もちろん20年前はまだ20世紀でした。おそらく10年後もまったく違うでしょう。会議の20の国も10年後に生き残っているかわかりませんが、どこかの国も少子高齢貧困化で脱落しないように祈っております。