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令和元年(公)日本看護家政紹介事業協会総会開催

DSC028266月13日に東京で令和元年度公益社団法人日本看護家政紹介事業協会総会に出席しました。当協会も赤字が拡大し、会員数の減少に悩んでいます。我々小紹介所の多くも経営における将来性に不安を抱いております。まあ、高齢者社会になり、まだ需要がある限りは続ける所存ですが、10年先の見込みなどありません。たびたび消費税増税を反対しておりますが、これ以上景気の減退につながり、極めて可笑しな世策に感じます。金融庁も定年後は2000万円なければ生活の維持ができないような報告書がでたそうです。
今回は視点を変えて、政府の増税は必要です。消費税の値上げを反対していながら矛盾しますが、景気振興には消費税の据え置きし、法人税の引き下げをする必要があります。一方で、現在の政府の予算は国債の償還と福祉や教育経費に予算を使い果たしています。これでは国家の維持は難しく、防災や国防、環境保護、産業の活性化に多くの予算を投入する必要があります。結局、今の日本は貯蓄ばかりで金を上手に使っていないのです。世界最大の銀行預金は眠ったままでなにも生み出しません、金を使わないから消費が伸びず、物が売れない、工場も大きくする必要がないので投資もないし、社員を雇うこともない。結局、資産を死蔵するだけの日本なのです。なまじ膨大な金を1500兆も保有していれば当然円高は続き、輸出にも影響してます。諸外国の安く良いものも買う気もしないので、日本国内の資産は金だけがたまりにたまっているのが状況です。これを打破するには増税で金を吸い上げ、これを財源に国の必要な世策を推進するという展開を図らない限り、旺盛な購買力がある新興国にすら負けることになります。国内の金の循環がないので、貧困層に金が流れず、富裕層は金融財産で増加していく一方です。おかしいじゃないですか、そこに消費税というのは余計に問題を作るだけだと思ってます。税収を上げるのは他の分野でもいいと思うのです。たとえば金融商品や電子通貨と言うのでしょうか、そういう富裕層が所有する財産に別途税金を付けていくことが必要です、アマゾンなどの物流にも税金をかかるべきです。また知的財産も特許や遺伝子などの技術財産も税金の仕組みを作り出す必要があります。漫画など何10億円も収益がありますが、本来それより何十倍も利益があるのに皆海賊コピーされてしまい奪い取られているのです。きちんと国で租税して知的財産、技術財産等を保護すれば、著作権者はもとより、日本国も潤うのです。今はそういうところにもしっかり見なければ、ほとんど全て中国が無断で技術を奪い、かれらの利益になるだけなのです。イランで日本のタンカーが攻撃されても、行く金がないから見殺しではないですか。死蔵された金では有効な世策を取れません、しかし、安易に庶民から巻き上げるというのはバカでしょう。国としての経営戦略がなければ埋没すれだけのことです。
(公)看護家政協会も赤字を抱えらながらもいろいろな対策を講じられています。こんごとも戸苅会長の指導の下によろしくお願いしたします。

内山家政婦看護師紹介所

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