なぜまた、老人ホームで孤独死をするのかわかりませんが、今日も呆れてショッキングなニュースがありました。兵庫県明石市の老人ホーム内で、20日間程度放置され腐敗した遺体で90才代の男性が見つかったそうです。施設職員はだれも気付かず、そもそも部屋の前さへ通らなかったのでしょう。ひどい話です、しかし、これは氷山の一角です。多くの人が、老人ホームなど高齢者住宅は死ぬまで職員が丁寧に世話をしてくれるとパンフレットにごまかされています。しかし、ほとんど嘘と思われた方がいいですし、入居希望であればきちんと内容を確認してください。とくに付き添ったご家族がパンフレットを信じ込んでしまい、高齢の親を入居させればもう一回も訪れなくてもいいと思っていては本当に詐欺に会いますよ。少なくとも、寝たきりになっても入居できるのか、通院に無料で同行してくれるか、手紙なども無料で送ってくれるかくらいはきちんと聞いてください。うちの近くのホームは、ハガキを職員に頼むと2千円取られるそうです。入居費に何千万円、月ごとの維持費管理費に何十万円とられても、ごはんが用意されるだけで、ほとんど世話はありません。入っている個室には基本的に職員は立ち入りませんよ、だから世話など期待しても無理な施設がほとんどの様です。せっかく自宅を売り払ってお金を売り払い、終の棲家は単なる賃貸マンションなんです。はっきり言って多くの施設はそうであり、今は職員も不足し、夜はベルを押してもだれも来ません。是非、実態を確かめて施設を決めてください。個人的にはできるだけ、ご自宅で介護保険サービスを受け、足りない部分は家政婦なり有料ですがヘルパーを頼まれたほうが良いです。またご家族がない場合等は、成年後見制度の利用もお願いします。
高齢者の方々は戦中戦後の大変な時を生きてこられました、できるなら死ぬまで安楽な生活をしていただきたいです。世界大戦で、日本やヨーロッパは国土が荒廃しました。しかし、アメリカ本土は被害が全くなく、戦後世界経済の覇者となったわけです。また、アメリカは地方自治は50の州で行い、基本的に合衆国政府は外交と軍事に特化することができます。先日トランプ大統領が国賓として来日されましたが、日本もアメリカの多様性をもっと見習うべきかもしれませんね。日本は多くの電気メーカーが皆、携帯電話やテレビや家電をつくていました。日本の銀行も何十と言う銀行がお客の奪い合いです、これではとても国際競争に勝てるわけがありません。日本企業はそれぞれ特化し競合することなくそれぞれの分野を切り開いていくべきでしょう。なんでも糊の成分で白血病の治療法に革命が起きるかもしれません。そういう発想の転換を図るには様々な可能性へのチャレンジが必要ですね。
はなしは変わりますが、中国のウイグル族への人権侵害や暴力虐待が止まりません、なぜ日本のマスコミはつい追及し、日本政府も抗議しないのか不思議です。さらに中国は違法なフロンガスをいまだに大気中にばらまいています。これは人類の危機であり、このままでは中国により地球自体を破壊することになると思います、断固、国際的に中国の制裁を科さないと未来の地球はないでしょう。