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インフルエンザにご注意ください

DSC00267太古の昔、大絶滅時代が地球には何度もありました。その一つで勝ったのが爬虫類でした。空気中の酸素濃度が極端に低下する絶滅期にそれまで繁栄していた哺乳類型生物が後退し、爬虫類がそれに代わって恐竜となり、その後約2億年の大繁栄を続けます、哺乳類はその間まさにネズミのような生き物でした。隕石の衝突により6千6百万年前に恐竜が絶滅し、いよいよ哺乳類の時代が始まりましたが、そんな簡単に取って代わるほど甘くはありません。恐竜が絶滅するのも奇跡に近いくらいの不運でしたが、恐竜もしぶとかったのです。ちなみに、隕石衝突時にたまたま超大型台風の下に居たのがネズミ類だったのが哺乳類の幸運でした。超大型台風のおかげで隕石の衝撃波から逃れたのですが、実は鳥類たちも生き延びたのです。鳥類はご存知と思いますが、恐竜の末裔です。やがて大型肉食巨鳥として、地表の帝王となり三メートルを超える巨体と鋭いクチバシで多くの大陸を支配しました。ただユーラシア大陸ではようやく肉食哺乳類が誕生し、今でいう虎(猫の先祖)が肉食巨鳥を駆逐することに成功したのです。つまり人間が今あるのは「猫」のおかげなのです。猫類が鳥類と戦わなかったら再び恐竜の時代になったかもしれません。しかし、しかしなのです、鳥類も手ごわいです。鳥のからだから出たインフルエンザは人類に感染します。実際スペイン風邪など数千万人が犠牲になり、今後もパンデミックという大流行で人類が存亡の危機にあります。爬虫類(鳥類)と哺乳類の戦いはまだ続いているのかもしれません。そんなわけで皆さま、インフルエンザを甘く見てはいけません、ただの風邪ではないのです。
ついでにいうと、地球は人類だけのものではありません。爬虫類や鳥類、猫や犬も鯨も牛も皆共存して生きていることを忘れてはならないのでしょう。自国だけのために他国を侵略して、自国だけが正しく、他国の権利を一切認めない、認めても自国に有利なものだけといいうのは地球に対する冒とくです。いくら人口が多く、金があり、歴史が多少古いだけで世界の王者であると誤解することは危険です。その国が悔い改めなければ絶滅という天罰が下るかもしれません。人生、一片の悔いも無いよう生きたいものです。ちなみに30年前は日本と4匹の小龍として、台湾、香港、シンガポール、韓国が挙げられた時代がありました。たった30年で世界の様相は激変しました。当時の名前すらでない弱小国が世界を浸食しようとしています。まるで地球がインフルエンザに罹ったようですね。

内山家政婦看護師紹介所

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