国際企業と称し、事実世界第二位の自動車会社のトップが報酬を何十億も隠匿していたとは信じられない話です。まあ、日本の企業の多くが信頼を失う事件を毎回起こしていますが、まあ如何にカリスマと言われた男も強欲と傲慢さのカリスマの証拠だけでした。いかに言い訳否認しても、国際企業という看板を自ら言うのであればありえない、そんな自己弁護は国際社会に通じません。まあ、何十万円単位ならともかく何十憶円単位であれば、一流企業の会長が知らないでは済みないことはこどもでもわかります。はっきり言って法規上問題ないようにしたのなら、完全なる隠蔽ですよ。ごまかすにも故意にやるのと本当に無知でやったのかは違いますが、会社の代表が会社の金をちょろまかすのは違法以外にありません。つまり、会社の最高責任者だから何をしてもいいのではなく、管理する最終責任があるからです。まあ、昨今の日本のどの会社もトップのいい加減さは世界のトップクラスです。特に、自動車検査の不祥事を起こした経営者が、不祥事の対応や責任もとらず、私利私欲で世界各国を飛び回り、すべての請求を会社に押し付け、一度も会社に来ない子分の取締役に法律的な偽装をさせた確信犯それが、ゴーンの正体なのでしょう。結局自らの器以上に利益報酬があっても、あふれてすべて器からこぼれ去りますよという神様の報いなのです。