日大アメフト監督の弁解保身記者会見をみました。加害学生の誠実さと比べ、あまりに汚い無残な人格が浮き彫りにされ、高等教育機関として日大の姿勢を疑わざる得ないところです。まあ、危機管理とか言っても、問題は単に誰がどういう理由でどういう責任があるかを明確するだけではなく、当事者がどこを見ているかがわからないと真相はわからないでしょう。つまり、日大の監督やコーチ、広報担当者全員が日大田中理事長をみて行動しているから、世間と乖離しているのです。監督と選手の乖離ではなく、世間と日大の乖離です。おそらく、田中理事長に言われて急きょ監督らが記者会見を開いたのでしょう。まったく危機管理もあったもんじゃありません。彼らが田中理事長の方ではなく、きちんと社会に目を向けない限り真実はわかりません。(まあ、社会はこの反則行為の本質を見抜いておりますが)ちなみに、北朝鮮との会議をキャンセルした米国大統領は正解です。きちんと約束を守る意思のない者と会うべきではありません。オバマのような目先の見栄だけを追うものではだめなのです。いくら坑道を爆破しても、いくらでもほかに穴を掘るでしょう、だまされる訳はありません。今回は北朝鮮をそそのかせた習が最悪の入れ知恵をしたのが間違いです。いずれにしても、アメリカの主導で世界平和に進んでいることは確かですね。ありがたいことです。